Stay Gold

美味しいご飯がいっぱい食べたい中村海人くんを応援しています。

いまを生きたい

映画を見ても、小説を読んでも、キャメロンというキャラクターがよくわからなかった。

というか、映画版は、普段あまり洋画を見ない人間に同じ服の同じ年頃の外国人を見分けるのは至難の業すぎて、ほんと結構中盤までどれがキャメロンなのかわかりませんでしたw

こんなこと言ったら怒られそうだけど、個人的にはあんま映画の内容も刺さらなくて。

多分それは、私が大人になってしまったからなのか、ジャニオタやっといてあれだけど、盲信的に誰かを信じる、ということに抵抗があるからか、自分自身のあんまり好きでないところでもあるんだけど、ああいうことやってるの見ると、やってんなー、と冷めた目で見てしまうからなのか、どうかはわからないけど。

 

ニール役を宮近くんがやるってのは人当たり良くて明るく皆を引っ張っていってくれる中で、抱える闇やままならなさを演じるのにほんとにぴったりだな、ノックス役の七五三掛くんもクリスが好きっていう自分の気持ちに真っ直ぐな感じが想像できるなって思ったんだけど、キャメロンって最後しか印象なくて、最後の印象だけだと、何で? っていうほんと感じ悪いやなやつで、まぁでも見せ場になるしいっか! と思っていて。

映画を見た後は、色んな雑誌に3人のインタビューが載り出したんだけど、どれを読んでもうみくんは不安げで、稽古場で孤立してるとか言われてるしw

おいおい大丈夫か? とw(その後ちゃんと共演者のTwitterに名前が登場してちょっと安心したけどw)

初日は心配で心配でなんだか話が頭に入ってこなかったですw

だから、ちゃんと演技してる! なりきってる! ちょっと滑舌怪しいけど上手だよおおおおおおおおってことで頭がいっぱいでしたw

そして、宮近くんの纏うオーラに圧倒されて終わるっていうw

 

ただ、うみくんがキャメロンを嫌なやつで終わらせたくない、って言ってたのが印象的で、そこだけは、汲んで見なきゃいけないなって思って。まぁ、本人をガン見してたら、嫌でもそれは伝わってくるんだけどw

キャメロンと他の5人の別れ道ってトッドが詩を朗読する授業で書いてこなくて、トッドがキーティング先生に覚醒させられるところかなって思ってるんだけど、あの時、ニールが最初に拍手してその後3人が駆け寄ってるけど、キャメロンは駆け寄らないし、拍手するけど、心から乗り切れてないような表情をしてて。

あそこがキーティング先生に心酔できるかどうかの別れ際でもあったのかなーと。

 

ただ、ニールが役を貰った時とか、ノックスがクリスと上手く行きそうな時とか、普通に心から嬉しそうだし、ニールが死んだことがわかった時は何か冷酷だったけど、みんなのことは普通にそこは心から友達だって思ってたんだろうし、ただ、最初から一貫して学校での自分の立場を守りたい、ってのが見て取れたので、一番大事なのがこの学校に通っているってことが誇り、というところで、そこを何を犠牲にしても守るのがキャメロンの中の正義なんだろうなと。

 

私自身も、多分キーティング先生にハマらない側の人間なので、キャメロンを通した目線で物語を見られてよかったなー、うみくんが演じなきゃキャメロン視点で考えることはなかっただろうなって思うから、きっかけになってくれてありがとうと思いました。

 

最初、何を考えているのかわからない、と思っていたキャメロンというキャラクターが、うみくんが演じることで血が通って、肉付けされて、行動が共感できるかとはまた別の話だけど、自分と近いところを持っているかも、と気付いた時のなんだろ、あっ.....て感じw(抽象的すぎますねw)面白いなって思いました。

そして、そういう考えなら最後の行動もまぁ理解できるな、って思えたことも良かったです。

 

パフォーマンスの時からずっと、表情を作るのが上手だなぁと思ってたけど、それは演技でも同じだなって思いました。

言い回しとか、滑舌とかは頑張れ!!! って思うとこもあったけど、表情とか表現や行動でカバーできてたと思う!!! ただ、もうモンペオタクの目しか持ってないからわからない!笑

でも、うみくんの伝えたかったキャメロンをただの嫌なやつで終わらせたくない、ってのはちゃんと伝わってきたよ。

それでいいと思う。

甘いかな?w

 

いまを生きるということ、Carpe Diemということ、そんな焦燥感や、衝動に駆られたことないなって思ったけど、行きたい現場があって、それは今を逃すと次は見られないかもしれない、行きたい現場には行かないと後悔するかもしれないというおたく心、その日しか見られない自担がいるかもしれないということ、それはまさにバラの蕾を摘むのは今!!! いまを生きる! Carpe Diem! って日々感じてるじゃん! というクソみたいなオチで感想を終わりにしようと思いますw

 

また何回か見たら、別の見方とか、新しい気付きとかあるんだろうな、と残りの公演を楽しみにしてます。